特殊伐採その5.枝を詰める

 

細い木を山側にこかす

斜面に生えた木を山側に
こかしたいとする。

そうすると、
ツルをよく効かせたい。

そのためには、まず受け口の角度を大きくとる。

普段は45度とか60度くらいだが、
70度くらいに大きくとる。

木は受け口が閉じることで
倒れる。

受け口が閉じる

捻木

多分、捻木だったと思うが、
逆L字型に、
生えている木の伐倒。

僕は、
ロープを持つ係をしていた。

根元から気が伸びて、
3mほどのところで、
直角くらいに曲がっていて、
そこから水平に4-5mほど伸びているという状態の木だった。

珍しい。

ロープは、一本はしごで
逆L字に曲がったところあたりにランニングブーリンで結わえられて、
それを僕は引くことになった。

斜面地の踏み台も何もない場所で
ロープを踏ん張っていて、
水平に伸びている部分の木がかなり重く、

斜面で僕は滑って、
曲がった水平の幹の重さに持っていかれた。

失敗。

失敗の原因には、

  • ロープで踏ん張る場所がよくなかった
  • ヒノキの株元が近くにあったけれども、
    その位置からだとロープを引くベクトルがよくなかった
  • ロープを結わえる場所がよくなかった

などがあると思われる。

どういう形で倒せば、
シンプルに倒れていたのだろうか。

思うに、
逆L字型の木をふつうに切ろうとするのがまずよくないとも思う。

水平に伸びた部分を伐るのがいいかもしれないが、
そうすると、
その部分が落下して、
民家の方に行ってしまっていた可能性がある。

L字に曲がっている角のところにロープを付けた方が
あるいはいいのかもしれない。

難しいな。

ロープ2本を使って、
水平の部分をこちら側に振りながら、
スイングさせて、
ナナメ内側にこかしこんだらよいのかもしれない。

どうすれば、綺麗に倒れたのかは、
正直、
あんな気そうそうお目にかからないから、
難しいところ。

 

樹上作業の準備

 

DdRTで登る場合の準備として。

まず、タイインするポイントを決めて、
そこにビッグショットを打ちこむ。

ビッグショットでパウチを付けたスローラインを
樹の股に通して、
パウチを回収。

パウチをクライミングロープに取り換える。

パールヒッチでむすんで、
ハーフヒッチでロープをうまい具合に制限して、
スローラインをたぐって
クライミングロープを上げていく。

クライミングロープが樹の股を通るときは、
一気に力を加えて
飛び越すように
引っ張る。

そうすれば
クライミングロープが股で引っ掛かったりすることなく、
下に降りてきてくれる。

でクライミングロープをキャッチ。

それからDdRTのシステムを組むまでをちょっと手伝う。

ここまでを完璧にできると、
グラウンダーとしては仕事ができている状態になるかと思う。

 

おわり

 

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